結局、立憲民主党と国民民主党が完全には大きなかたまりとなることができず、国民民主党や無所属の多数の議員が加わったにもかかわらず、有権者からは、リベラル色の強い従来の立憲民主党のイメージのままだったのではないかと思われます。この結果として、自民党に批判的な保守層や、無党派層の票の獲得に失敗したことが、最大の敗因だと思います。今後比例票を増やすためには、①リベラル層を固めながら、②ウイングを保守層、無党派層に伸ばすこと、③維新との差別化、優位性の確保が重要です。国民民主党は解散前の7議席から11議席となりましたが、総投票数が720万票少なかった2019年参議院選挙と比べ、比例票を350万票から260万票へと90万票減らしています。政権交代可能な政治を目指すという大局に立って、参議院選挙までに大きなかたまりを目指すべきです。
http://www.katsuya.net/topics/article-9030.html
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Source: おーるじゃんる