必死になってNATO(北大西洋条約機構)に助けを求め続ける、ウクライナのゼレンスキー大統領。直近では、ウクライナ領空を飛行禁止区域に設定してロシア機が入れないようにしてほしい、と求めていたが、NATOは今月4日にそれを拒否した。NATOの冷たい態度に苛立ったのか、ゼレンスキー大統領はスピーチをビデオで発表。ロシアだけでなく、米国をはじめとしたNATO諸国にも厳しい非難の言葉を投げつけた。
これはロシアのメディア「RT」と西側メディアの両者が報じており、内容はほぼ同じだ。
「それがどういうことになるかを知りながら、NATO諸国が賛成したのは、飛行禁止区域を設定しないことだった。ウクライナ上空を飛行禁止にすればロシアが怒って、NATOに直接矛先を向けると彼らは思っているようだが、我々から見れば、それはNATOが自分達の中で勝手に生み出したストーリーだ」
ゼレンスキー大統領はビデオスピーチの中でこう述べ、さらに、「あなたたち(NATO)のおかげで人々が死ぬだろう」とダイレクトに批判を投げつけた。
https://switch-news.com/politics/post-72988/
Source: おーるじゃんる