台湾の民進党が主催するセミナーが23日に開かれ、第二次世界大戦後に米国や日本など多くの国が結んだ「サンフランシスコ講和条約」で台湾の地位について規定されていないことが言及された。中国側は強く反発している。中国の国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は、「いわゆる『サンフランシスコ講和条約』は、第二次大戦後に米国がいくつかの国に呼びかけ、中華人民共和国とソ連を排除した形で発表した違法かつ無効の条約だ。同条約は1942年に中国・米国・英国・ソ連など26カ国が署名した「連合国共同宣言」、「国際連合憲章」及び国際法の基本原則に違反するものである。台湾の主権など、中国の領土・主権などに対する処置は全て違法であり、無効である」と主張した。
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Source: おーるじゃんる