【ローマ共同】ローマ教皇庁(バチカン)は2日、ローマ教皇フランシスコが4日、バチカンで岸田文雄首相と会談すると明らかにした。日本の首相によるバチカン訪問は2014年以来、約8年ぶりとなる。首相はアジア3カ国訪問後、3日にイタリア入りする。教皇は13年の就任以降、核兵器廃絶の必要性を訴えてきた。ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領が核兵器使用を示唆する中、被爆国の首相である岸田氏に「核なき世界」の実現に向けた連携を働きかけるとみられる。
教皇は19年に訪日し、広島・長崎の両被爆地から核廃絶を訴え、当時の安倍晋三首相とも会談した。
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Source: おーるじゃんる