「飛行機墜落で、犠牲者は痛みを感じなかった」。
2019年の事故でボーイング社が主張
https://news.yahoo.co.jp/articles/70c1762f17c30aa479c2bd5757a6d7b095c7043d
飛行機が墜落する前に犠牲者が痛みを感じる時間はなかったので、その分の慰謝料を支払う必要はない――。2019年のエチオピア航空302便墜落事故をめぐり、ボーイング社側がそう主張していることがわかった。
2019年3月10日、アディスアベバからケニアの首都ナイロビに向かっていたエチオピア航空のボーイング737型機が離陸直後に墜落し、搭乗者157人全員が死亡した。
この事故の裁判で、ボーイング社側は2023年2月に裁判所へ資料を提出。
その中で「ジェット機は音速で飛行しており、搭乗者全員はほぼ瞬時に死亡したため、痛みを感じる十分な時間がなかった」という主張を展開し、「痛みや苦しみについての追加慰謝料を支払う必要はない」という考えを示した。
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Source: おーるじゃんる