(略)
また、オーストラリア議会の外交防衛貿易委員会の全会一致の報告書では、すでに、オーストラリアに対する中国による強制的な貿易措置を終わらせるまで、中国の加盟を支持しないよう勧告しています。また、報告書では台湾をCPTPP協定に含めることを支持しているのです。
つまり事実上、オーストラリアは中国の加盟にNOです。
ただし、産業界では中国が加盟して輸出が増加するかもと期待している向きもあり、注意が必要です。上掲のお二人の意見も、中国が「改善しますよ」といった姿勢を示しただけでOKしそうな危うさもあります。
ここで強調しておきたいのは、『WTO』のときのように「入ってから善処します」といった態度を加盟国全部で許さないことです。
そうすれば中国は決して加盟できません。法の上に中国共産党があるような国を決して認めてはなりません。また、そのような国に変化を期待しても全くの無駄です。
(吉田ハンチング@dcp)
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Source: おーるじゃんる