中国が台湾に侵攻した場合、失敗に終わる可能性が高いという分析をアメリカのシンクタンクが明らかにしました。日本も含め多大な犠牲が出ると指摘しています。アメリカのCSIS=戦略国際問題研究所は9日、中国が2026年に台湾に侵攻した場合のシミュレーション結果を公表しました。
中国軍の被害が最も大きく、約1万人の兵と155機の戦闘機、138隻の艦船を失い、台湾支配は失敗に終わる可能性が高いと予測しています。
一方、アメリカ軍は3週間で兵士約3200人が死亡し、空母2隻が撃沈されると想定しています。台湾は約3500人の兵が死傷し、日本も大勢の自衛隊員が死亡する可能性があると指摘しました。
日本は在日アメリカ軍基地が攻撃され、100機以上の戦闘機と26隻の護衛艦を失う可能性が高いということです。中国の台湾支配を阻止するためには、アメリカ軍が日本国内の基地を使用できることなど4つの条件を上げています。
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Source: おーるじゃんる